意志UP・大
意志+156

以下のステータスを持つ純粋基質は、この武器に完全に一致します:
エンドフィールドのオペレーター用武器。装備中、戦闘能力が大幅に向上する。
基礎攻撃力
意志+156
電磁ダメージ+43.3%
攻撃力+19.6% 装備中、自身の連携技で電磁付着を付与するとき、15秒間アーツ強度+42、電磁ダメージ+22.4% 同名効果は重ね掛け不可
「これ、おじさんの剣?」 休憩中の冒険家が声のする方を見ると、自分の剣を興味深そうに見つめている子どもがいた。「そうだよ、試してみるかい?」 「なんか変な形。」子どもは一生懸命に空中で剣を一度振ると、すぐ返してきた。「重い……振れないや……」 「お前は見る目があるな。これはただの剣じゃないんだ。」冒険家はもったいぶって剣に耳を当てた。「こいつらはな、しゃべる剣なんだよ。」 「これ、しゃべるの?」 「違う。『これ』じゃない、『こいつら』だ。」 「こいつら?」子どもはくすくすと笑い出した。「信じないよ、嘘つき!」 「嘘なんかつくもんか。ほら、聞いてみろ。こいつらが口々に『俺たちだ!』って叫んでるのが聞こえるだろ?」 「はいはい、それで他に何を言ってるの?」 「焦るな、ちょっと聞いてみるから。ふむ、ふむ……」冒険家は目を閉じ、本当に剣が何か言っているのを聞いているかのようだった。「こいつらは、高炉を出てまだ間もないから、これから冒険を始めるところだと言ってるぞ。」 「嘘だね。」子どもは笑って言った。「高炉ってすごく熱いのに、どうしてそこにいられるのさ!」 「そうだな、どうしてだろうな?こいつらがどう答えるか聞いてみよう……」冒険家は再び目を閉じた。「うん……剣の刃が言うには、元々は鉄鉱石だったんだが、工業団の連中に掘り出されて、炉に放り込まれて真っ赤に焼かれたそうだ――その炎の光は、太陽よりもずっと激しかったらしいぞ!」 「待ってくれ。ラジエーターが何か言いたいみたいだ。」冒険家はもう一度目を閉じた。「おお、ラジエーターが言うには、その温度には正確な数値があって、そんなに大げさなもんじゃないってさ。」 「言い争ってるみたいだね!」 「まだ終わってないぞ。」冒険家は面白そうに剣を見つめ、本当に目の前で何かが言い争っているかのようだった。「今度は動力機構だ。ふむ……こいつは環タロ商会から来ていて、トラックの動力機構とは兄弟なんだと。」 「何て言ってるの?」 「剣の刃とラジエーターにけんかをやめろと言ってる。お前らが騒ぐから、間に0.02ミリの隙間ができちまったじゃないかってさ。」 子どもはますます夢中になった。「他には?他には何て言ってるの?」 「しっ……俺にもこいつらが何を言ってるのか聞き取れなくなってきた。」冒険家はもう一度目を閉じた。「おお、こいつらが言うには、高炉を出たあと、トラックに乗せられて工場に送られたらしい。そこにある素材は、ほとんどが工業団連盟から来たものだってさ。」 「それから?」 「それから、こいつらは工場である人に会ったんだと。その人物はラジエーターを3回も外し、その度に『もっと良くできる』と言って、剣の柄がすり減るくらいまで削ったのに、それでもまだ真っ直ぐじゃないって不満を言った。最後には、宏科院の最新技術を使って、一晩中こいつらを調節していたらしい。」 「その人、誰なの?」 「その人はこいつらが何を言っているかわかる人なんだ。」冒険家はほほ笑みながらその剣をじっくりと見た。 「こいつら、最初は誰も言うことを聞かなかった。ラジエーターは荒削りだし、動力機構は重すぎる。宏科院の技術を使ってつなぎ合わせたが、振るとうるさすぎた。」 「今みたいにけんかしたんだね!」子どもはすでにそのからくりを理解していた。 「その通り。でも、こいつらが一緒にならなければ、どんなに硬い剣の刃もただの鉄の塊だし、どんなに精密な動力機構も空っぽの枠組みにすぎない。こいつらを一つにまとめる技術がいくらすごくても、それ単独では機能しない。だが、組み合わさることで初めて――こいつらは『これ』になれるんだ。」 子どもはその剣を見つめ、何かを考えるように尋ねた。「じゃあ……僕が食べるパンや、着ている服も、しゃべるのかな?」 「そうだな……耳をすまして聞いてみるか?」 子どもは手の中のパンを見下ろし、目を期待に輝かせた。子どもの視界の片隅で静かに横たわっているその剣は、もはや単なる武器ではなかった。