乱切り!
通常攻撃: 最大4段の攻撃で敵に物理ダメージを与える。操作中のオペレーターの場合、重攻撃はブレイク値20を与える。 落下攻撃: 空中で通常攻撃を使用すると、落下して周囲の敵に物理ダメージを与える。 終撃: 近くにブレイク状態の敵がいるときに通常攻撃を使用すると、その敵に終撃を行い、高い物理ダメージを与えてSPを一定量回復する。
ダパンは大剣を使う突撃オペレーターで、物理属性のダメージを与えることができる。

通常攻撃: 最大4段の攻撃で敵に物理ダメージを与える。操作中のオペレーターの場合、重攻撃はブレイク値20を与える。 落下攻撃: 空中で通常攻撃を使用すると、落下して周囲の敵に物理ダメージを与える。 終撃: 近くにブレイク状態の敵がいるときに通常攻撃を使用すると、その敵に終撃を行い、高い物理ダメージを与えてSPを一定量回復する。
鍋を取り出して短時間チャージすると、鍋を振り上げて攻撃する。敵に物理ダメージと浮遊効果を与える。
敵のクラッシュ段階が4になったときに発動可能。 鍋を振り回して敵に高い物理ダメージと猛撃を与える。この猛撃のダメージは追加でアップする。
まな板を強く叩き、前方範囲内の敵に強制的に浮遊させる。その後、6段の連続斬撃を放ち、敵に物理ダメージを与える。最後にすべての敵を叩き落とし、強制的に転倒させ、高い物理ダメージを与える。

培養室配属時、菌類素材の培養速度+10%
昇進段階1で解放

培養室配属時、菌類素材の培養速度+20%
昇進段階3で解放

指揮中枢配属時、全員の体力回復+12%
昇進段階2で解放

指揮中枢配属時、全員の体力回復+16%
昇進段階4で解放
必殺技「具材投入!」で敵を1体以上倒した場合、15秒間敵への物理ダメージ+30%(重ね掛け不可)
素質「味見」強化:下ごしらえ状態の持続時間+10秒、最大重ね掛け段階+1
筋力+15、敵への物理ダメージ+8%
必殺技「具材投入!」に必要な必殺チャージ-15%
戦技「鍋振り!」が敵1体にしか命中しなかった場合、目標にクラッシュを追加で1段階付与する この効果は45秒に1回まで発動可能
【コードネーム】ダパン 【性別】男 【身分証明】宏山科学院 【誕生日】5月19日 【種族】ウルサス 【鉱石病感染状況】 メディカルチェックの結果、非感染者に認定。 【能力測定】 物理強度:優秀 戦闘技術:標準 戦術立案:普通 アーツ適性:優秀
ダパン、本名は「潘遠」。宏山科学院出身で、地方を巡るシェフ兼行商人を自称。チェン・センユーの紹介および宏山科学院の認証を受け、個人として特殊技術部に加入、エンドフィールドに協力している。本人の希望を考慮し、食堂の一部運用権限が特別に付与されている。 「ダパンさんの提出した経歴は、非常に雑多で一貫性に欠けています。信憑性が高いと確認されたものは、『辣么大』火鍋店の店長、宏山科学院の天師、電気工事士、大工、組立工、さらには『合意拳・再臨』にてエキストラとして2回出演したことなどが挙げられます。」 「一方、確認が取れなかった経歴もあります。1つは、シモンクでタクシー運転手をしていたという話です。ダパンさんが同都市で営業許可を取得した記録は確認できませんでした。この点を指摘すると、彼は口角を70度以上に引き上げ、私の操作パネルを勢いよく叩いてきました。もう1つは友人の『メンツ』のために、ラヴァンドマで3日間、観賞用駄獣の代役を務めたという話です。無免許運転や駄獣代役の話に気を取られすぎたせいで、肝心の天師としての経歴について聞きそびれたと気づいたときには、すでに4時間が経過していました。」 「宏山科学院での経歴を確認すると、ダパンさんは一瞬、明らかに寂しげで不快そうな表情を見せました。しかしすぐに笑顔に戻り、観賞用駄獣とのツーショットを見せながら軽口を叩き、話題を変えたのです。彼がかつての天師仲間との確執について話すのを避けているのは明白です。しかし、私はそれをマイナスだと考えてはいません。彼はいまだに研究基地の事故を深く心に刻んでいます。その姿勢こそが、彼が今もなお、宏山科学院の天師としての信念と誇りを守っている証だと思うのです。」 ――エンドフィールド人事アシスタント マーティン・マーヴィン・マーレン
『ころころ変わるパンおじさん』 武りょう(陵)城にはころころ変わるパンおじさんがいます。わたしが知っている中で一番しんせつな人です。見た目は白黒はっきりしていて、目はブドウみたいで、耳は大きなギョーザが2つついているみたいで、サングラスをかけていて、とてもかっこいいです。 パンおじさんは変身がとくいで、いつもいろんな服を着ています。白いエプロンだったり、作業服だったり、黄色のビニールぼう(帽)をかぶっていたりします。パンおじさんは火なべのお店をやっていて、家に帰りたくなったらいつでも食べにおいでと言ってくれます。わたしたちがなべにあきたら、おかずを変えておいしいマントウや、ぶたマメいため、りんじゅう(鱗獣)フライのあんかけを作ってくれます。一番おいしいのは白菜の甘す(酢)いためとホイコーローです。お店の目玉メニューにしてほしいです。 でもパンおじさんもいじわるをするときがあります。わたしのおべんとうにチリソースを入れて、「魔法のソース」だと言うので、お友だちに分けてあげたら、みんな口がはれてしまいました。 子どもたちのめんどうを見ているほかに、パンおじさんは人助けにも一生けんめいです。いつも町の人のために電気メーターを直したり、水道管をつないだり、竹を切ったりしています。パンおじさんはとてもいい人で、いつもみんなを助けてくれます。みんなもおじさんを助けたいと思っていますが、パンおじさんがあまりにもすごいので、なにも助けられることがなくて、フルーツやおかしをおくっているらしいです……それからこっそりお店の家ちん(賃)をへらしてあげます。パンおじさんの家もばくはつ(爆発)でなくなったので、しかたなくお金をはらって人の家に住ませてもらっているそうです。 ――常連客が残した黄ばんだ作文用紙 前に一回、パンじいに聞いたことあるんだ。なんでずっと働いてるのにお金ないのって。そしたら「全部食べられた」って……あたし、すっごい食いしん坊なんだねって、笑っちゃった!でも、あとで知ったんだ……あんないっぱいいる子どもたち全員に、ご飯食べさせてたんだって…… ――チェン・センユー 皆、情に厚く親切な様子に惹かれ、会って数分も経たないうちに、つい包み隠さず自分のことを打ち明けてしまうのです。けれどその一方で、ダパンさん自身は自分のことをあまり話したがりません。多くの人にとってダパンさんは「親切で料理が上手な宏山科学院の天師」。つらい過去の話をすることは、心に負担がかかります。どれだけ深い付き合いになっても、あえて立ち入らせないのは、彼なりの思いやりなのでしょう。けれど、ずっと心の奥にしまい込んだままにしておくというのは、決していいことではありません。 そして、もっと心配なのは……ダパンさんが帝江号に来てから、皆――特に管理人の体重が明らかに増えていることです。 ――ペリカ
『優秀研究者』賞 候補者推薦状 記入者:ルオ・シーチャオ 「革新、影響力、適応性」3つの観点から総合的に判断し、今年度の「優秀研究者」の候補者としてパン・ユェン天師を推薦いたします。これまでの業務において、彼は累計12項目の学術的成果をあげ、また宏山科学院の長期開発目標を6項目達成しました。ここ10年の受賞者と比較しても、現段階の彼と同程度の貢献をしている方はごくわずかです。しかも彼はまだ30歳にもなっていません。 私は彼の指導をした立場ではありますが、上記の評価にはいかなるひいき目もないと保証できます。パン・ユェンが研究室の門を叩き、私のプロジェクトに参加したいと志願した際、最初は断るつもりでした。なにしろこの若者に対する印象は良いものではなかったからです。彼は燃え上がる爆発物で卓球をし、「冒辣果創作料理同好会」の電子ポスターでは尊敬すべき老天師数名にタップダンスをさせ、廃材で小型の高速戦艦を作って地下冷凍倉庫に攻撃をしかけ……おかげで研究棟はひと月ずっと腐った鱗獣の臭いが充満する羽目になりました――いえ、どれも大したことではありません。若者は悪戯をするもの。宏山科学院はあらゆる探究的行動を推奨しています。私も若い頃、自身が原因で救急治療室に運ばれたことがあります。 他人の注意を引くために悪戯をする人もいれば、世界に対する無限の好奇心によって悪戯をする人もいます。パン・ユェンの状況はまた少し違っていて――彼は、あまりにも聡明すぎたのです。そういうことをしているときでも、彼は興味を失った退屈な眼をしている……彼の指導をするようになってから、はっきりと確信しました。彼が行う全ては、彼にそれができるから。あるいは悪戯であったとしても、他人より容易くできると証明したいからなのです。宏山科学院には、彼に敵う人材などいません。 挫折を味わってこそ、楽しみが得られます。挫折がなければ、楽しみもありません——楽しみのないまま、学問の道をどこまで歩んでいけるでしょうか。1人の石工が不眠不休で彫り続けたとしても、残せる作品は僅か。パン・ユェンは非常に硬い原石です。磨かれなければ、光らない。しかし、彼に傷を刻み、輝きを与えることができるのは、彼より硬い石だけです。 私はこう伝えました。「裂け目の研究において、自分よりも成果を上げている天師の方がいる。あなたには、そちらが相応しい……」 パン・ユェンは――「でもよ……オレには登らにゃなんねェ山がある。矢印の先がおんなじなのはよう、先生のプロジェクトだけなんだぜ。」 その瞬間の彼の眼には迷いと苦しみだけではなく、微かな期待が滲んでいました。私の判断がすべて正しいとは限りませんし、何かが彼を変えたかもしれません。彼が執念を抱いている限り、良い方向に進んでいくものと信じています。 「彼に賞を与えるべきではない理由」を強いて上げるならば……少し衝動的な性格ということ、そして実験室で作った炒飯を盗み食いされないよう、保管した缶に「還元剤」のラベルを貼り、私のプロトタイプ第1号を台無しにしたことくらいでしょうか。
【葬儀での弔辞】 それはいつもと変わらぬ朝でした。宏山科学院が毎日迎える、いつも通りの変わらぬ朝。違っていたのは、朝日が研究室に差し込んだときに、夫が眠るように息を引き取っていたことだけです。 夫は生涯を宏山科学院に捧げました。私は、それを受け入れられない時期もありました。お弁当を届けに向かうと、廊下ですれ違う天師たちが言い争っている……頭に数え切れないほどの書籍を詰め込んだ彼らの議論でさえ、うんざりするほどに。食うに困ることの無い職につき、文明地帯の生活を改善するわけでもない紙くずのような論文を生み出し続けたいのか、上のポストを争っているのか、あるいは本当に飢える人々をお腹いっぱい食べられるようにしたいのか……そんなことは私にはどうでもよかったのです。 私が理解できなかったのは、なぜ彼らは「より多くの人を救う」と言いながら、自分の身体をまったく気にかけないかということです。まるで「生きる」ということはただの規則で、概念にすぎず——思想、事業、そして存在はすべてこの執念の一部でしかないように。 …… 何年も前の話です。私はこの共同墓地に娘の服を埋葬しました。娘は武陵研究基地の最初の113人のうちの1人でした。 ……私と夫ともう何年も口を利いていませんでした。娘の心臓の音が止まったことを私が知ったとき、夫は老天師たちと複数の案件を採択している最中だったそうで、連絡が来たのはその3日後でした。私は泣きながら「なぜ子どもたちの遺体を持ち帰れないのか」と問い詰めましたが、夫は「仕方がない」、この一言だけ。私は身体に爆弾をくくりつけて、夫と老天師たちを共に吹き飛ばしてやるのだと——そのとき、年若い2人の天師が反対の声を上げたのを覚えています。1人はゾアン代理で、もう1人のウルサスは——宏山科学院で大暴れして、その後辞表を出して、宏山科学院を出ていってしまったそうです。 そんな騒動がありましたから、その方は葬儀には来ないのだろうと思っていました。しかし、皆さんがここにいらっしゃる前に姿を見かけたのです。彼は……とても成長して、ずっと大人になっていました。誰と言葉を交わすこともなく、静かにやって来て、静かに去ってゆきました……辣椒老媽を1瓶だけ置いて。 今、私は再びこの手で夫を埋葬しました。家族からすべてを奪った宏山科学院を憎んでいることに変わりはありません。しかし、夫は……それから娘も、そして今ここにいらっしゃる、夫が育てた天師の皆さんも、宏山科学院を愛していると、知っています。 少なくとも夫の旅立ちには、たくさんの花と、好物のチリソースがあるのですから。 【復元された音声記録】 「もう何十時間も経った。残念だが、巨大な裂け目の周囲には生命反応が全くない。全員、異論がなければ一切の捜索活動を打ち切ることを決定する——」 「異議あらァ!誰のプランだとか、こんなことになった理由だとか、ゴチャゴチャ言うつもりはねェ……でもよ……どうなってようと、必ず連れ帰んなきゃなんねェ!遺族に何て説明するつもりだ!おう、ゾアン・ファンイ。今は相手の肩を持つんじゃねェぞ――」 「冷静に。一言、申し上げます。ホアン先生……今回は、パン天師が正しいと。容易に諦めるなど、宏山科学院の理念に反する行為でございます。組織、私個人としても――捜索の継続を強く提案いたします。」 「ゾアン……こんなときに限ってお前とパン天師の意見が一致するか……よく聞け。我々は『できない』のだ。天師として、心の中に常に天秤を持つべきなのだ。生きている者、死んだ者、どちらが重いか、量る――今すぐ、座れ!」 「だったらよう、『できる』ようにすりゃあいい、それだけの話だ!」 「……パン・ユェン、皆が、君のようにはなれないのだ。」 「*炎国スラング*!」
『集成工業システムにおける息壌オートメーション化制御システムの共同応用と効率化の研究』 要約:息壌オートメーション化に焦点を当て、集成工業システムにおける共同応用の可能性と考え方を検討する。本文では専門や分野を超えて共同で侵蝕に対抗する具体的な応用状況を分析し、安全保障および協力の効率を高める方法論を総括する。その趣旨は…… キーワード:機械工学、エンドフィールド工業、裂け目、侵蝕、料理、食品の安全、効率化 …… 参考文献: [1] エンドフィールド工業「集成工業システムの10年計画と未来に関する提案」 [2] エンドフィールド工業「集成工業自動化構想のオープンソース技術共有」 [3] エンドフィールド工業「源石回路の応用技術総論」 [4] ホアン・ミンチョン、ルオ・シーチャオ「侵蝕創傷修復における息壌モデルの実際の応用」 …… 謝辞:寮のドアを開けたら、若けェ頃に引用してた文献の著者と直接話ができるなんてよう……貴重な経験だったぜ。オレも多少面倒事に手貸したけどよ、正直助けてもらったことのほうがずっと多かったからなァ…… 「管理人、この論文……なんでェ。そんなに褒められちゃあ、さすがに照れ臭ェな……こんなんは結局、管理人が当時築いた基礎理論の派生でしかねェんだ。進展なんて言えるもんでもねェ。まだまだってこった。」 「……」 「なァ、可笑しいと思わねェか?40歳を過ぎたってのによ、まだ「最高峰を目指す」なんて考えてんだぜ……バカみてェな話だ。もし宏山科学院の連中に話して、「パン・ユェンが引け目を感じてる」なんて知ったら、笑いもんになっちまう!」 「……」 「山は日に日に高くなる、一生かかっても登れねェ?ほう、大した話だなァ……でも、そう言われちゃあ、ますます挑戦したくなるってもんよ。それに、最近は集成工業システムの研究もしてんだ。管理人の論文にもなかった新しい技術、思いついちまったんだぜ……」 「……」 「もちろんおめえに対抗してるわけじゃねェよ。つまり『切磋琢磨』ってやつだ……にしても、集成工業システムは本当に良くできてらァ。オレぁこの技術に心底感心してるんだぜ。もし、もう少し早く……20歳の頃だったら……」 「……」 「ああ、あんたの言う通りだ。今からでも遅くなんかねェな!」
おう、管理人!アレは全部揃ってるか?
食べ物を粗末にしちゃいけねェ――ん、何か用か?
やっぱりここが落ち着くねェ。オレの腕前、見せてやるぜい!
おめえが決めたことならよう、安心してやれるぜ。
おっ、こいつは使いやすいねェ。用意してくれて、ありがとよ!
久々に試着するかァ……ちいとキツいが、見られるな。どうだ?
できねェもんは練習する!別に目立ちたいわけでもねェ。鍋を振るのは、うめェメシで皆に喜んでもらうためだからよ!
生きてりゃ学ぶことだらけ!でもなァ……足は大事!健康が第一!
オレなんざ――才能もねェ一般人だ。こんなオレを認めてくれてよお……酒はねェが、うめェ茶で……乾杯だ!
オレぁ大した人物じゃねェけどよう、仕事で尻込みしたことはねェんだ。昇進、ありがたく受け取るぜ。手は抜かねェ、文句も言わねェ……とにかく、何でも言ってくれい!
手間かけたな。よし、武陵の店はまたしばらく閉めるかァ――暇なときにでもよう、一緒に戻ろうぜ。珍しいもんでもごちそうしてやらァ。ついでに地元の連中に店のことも頼まねェと。
ちっと前に宏山に戻ったらよう、師匠がオレを科学院のプロジェクトに戻すって言ってきてなァ……エンドフィールドの名前を出さなきゃあ、納得したか……おめえの考えは知らねェが、オレは帝江号での今の仕事、誇りに思ってるんだぜ――なんでェ、顔赤くしてよう!
よう、また会ったなァ、管理人。遠慮はいらねェ、工事で困ったときにゃあ、声かけてくれよう!それにもし、厨房にも入れてくれるって言うんならありがてェ話だ。腕も奮ってやるぜい!
どこかお出かけかい?
仕事だってェ?手伝うぜ。
ちいっと休んでな。オレは作業服に着替えてすぐ行くからよう。
暇ならよう、うめェもんでも食おうぜ!
帝江号のメシに飽きたら、オレに声かけてくれい!
また痩せちまったんじゃねェか?こういうときこそ自分を大切にしにゃあ……特製のメシ作ってやるか?
ヘヘッ……帝江号のメシ、前はちっとイケてなかっただろ。よし、まず反論はナシだ。今日はオレが鍋振って新しいもん作ったからよう……食ってみろい!
オレに注意した若ェの、叱ってくれたんだってなァ。気ぃ遣わせたな。天師だろうがコックだろうが、話だけでも嬉しいもんよ。ここじゃあ、そういう同僚はそうそう見つからねェからよう……
帝江号には、宏山科学院の技術が詰まってらァ。軌道専門家の連中が魂削って仕上げたんだ――あの連中、こんな小せェ検査モジュールの置き場所1つでああだこうだ大声でやり合ってたなあ……
メンツを潰すつもりは無いんだけどよ。エンドフィールドの寮はちぃとばかり狭え……朝、腰を伸ばしただけでよう……腕も足もケガしちまうぜ。どうにかしてくれねェか?
もしアンドレイに会ったら伝えておいてくれねェか――新しいアイディア、早く見せてくれってよ!ったく、なんでオレを避けるかねェ?
やっと捕まえたぜ、管理人!せっかくの土産だ、受け取ってくれい!
いつもありがとよ!
困りごとがあったら、なんでも言ってくれい!コックに電気工事、木工に運転手、屋台だってお手の物。研究所でも山程仕事してたしなァ……「優秀研究者」だってェ?へへっ、それはただの茶飲み用の器よ。
管理人、時間があるときにでも宏山科学院の本部に遊びにこねェか?新しいもんだけじゃねえ、学生の議論聞くだけでも面白ェもんだぜ。それにおめえの昔の研究は引っ張りだこだしよう。本人が忘れてても——あ、そういやあオレも引用させてもらってたなァ……へへっ。
鍋ってのはなァ、料理だけに使うもんじゃあねェんだ。防水、防火、エッチング弾からも守ってくれるしよう……ほれ、背負やァ盾にもなる!管理人よう。これは所謂、苦労の先払いってやつだぜ。こういう取引が「いい塩梅」ってこったァ。
今でこそ「適当が一番」なんて言ってるがなァ、昔宏科院にいたオレは手抜きが苦手でよう!研究にケチつけてくるやつがいりゃあ白黒つけようって躍起になったもんだぜ。でもなァ……正しさに拘りすぎると、誰かの人生を潰しちまうことがある。後からどうにかしようったって心には棘が刺さったまんま……ふう、昔の話よ。聞き流してくれ。
今の問題を片付けちまったら、宏山まで一緒にいかねェか?店巡りになんざ付き合わせねェし、そもそもメシならオレが何でも作ってやらァ。ただ宏山科学院に行って、昔の研究をちいっと見てもらいてェんだ。おめえと一緒にいて、火が付いちまったからよう……よっし、今回は絶対ェ、解決してやるぜい!
うめェメシを作るのに近道なんざねェ。失敗したら、繰り返し作って食う。そうしにゃあ、最高の味ってのは見つからねェもんなんだ。なあ、おめえもそう思わねェか?
おめえはやっぱわかってるなァ。技術の議論ってのは本音が一番だ。意見が違やァぶつかりあって、終わったらまた元通り……でもよう。言いたいことがあっても言えねェ関係ってのは、後を引くもんだ……やめだやめだ、暗くなっちまう!
管理人と武陵の話するとよう……見事な山と川、それにオレの店、侵蝕潮の前でする麻雀……いつも同じことばっかで申し訳ねェが、本当にあの城が懐かしくてなァ。退職後のオレぁ、武陵に随分影響されてると思うぜ。へへっ……ニヤニヤすんなよう!よっし、せっかくだ、一局やるか?
地帯をあちこち巡って、いろんな料理人と腕比べしたもんだ。皆、隠さず技を皿に乗っけてくれてよう。ただ、それを自分のもんにできるかは、腕と運次第なんでェ!
定年後はのんびりメシ作って、茶ァ飲んで……って思ってたのになァ。でもよ、おめえに会ってからはずっとてんやわんやで……どうかって?そりゃ……なあ!悪くねェよ!
「感染者」ねェ……今は絶望的ってほどじゃあねェな。実際「運が悪かった」で済ませるやつも多い。けどよう……地帯の外に出てみりゃあ、また違う景色が見えるかもしれねェな……
武陵城の地下にあるでっかい裂け目、もう何年も調べてきたけどよう……サイズを知りたいってんなら、この鍋使ってきっかり説明してやらァ。けどよ、あれを一発でどうにかしようってのはちっと……難しいかもなァ……
お、ゾアン代理に会ったって?まあ、相変わらずだろうなァ……ほんとは優しいやつなのによう、無理に厳しくして。てめえが苦労するだけじゃねェ、周りにもいい顔されねェし――すまねえ、この話はもう終わりだ。
宏科院は炎国人ばっかりだってェ?誰が言った?宏科院はよう、才能がありゃあどんなやつでも蔑ろにしたりしねェ。他の陣営のやつらと上手くやって、研究にも打ち込めるやつを門前払いにするなんて、ありえねェ!
リーフォンなあ……いつも身体に力が入りすぎてる。見てるだけで疲れらァ。リラックスでもさせてやろうって、あの手この手でやってみるけどよう、それにもきっちり付き合ってくれてなァ……なんでもわかってんだ、あの子は。良いんだか、悪いんだか……なァ。
集成工業システムってのは、確かに流浪者の生活を相当マシにはする。でもよ、考え方ってのは人それぞれだからなァ。どんなに良いことだって、ゴタゴタは起こるもんなんだ。その辺はわかってるだろうけどよう。それに四号谷地の件でオレが威張れることはねェ。やれることをやったまでよ。
また来るのも億劫だからよう……できるだけたんまり持って帰ろうぜ。
こりゃ珍しいもんだ。きっちり回収しとくかねェ。
この辺はちいっと怪しい……注意しろ。
ずいぶん野暮なやつがいたもんだなァ……気をつけろよ。
なかなかいい鉱物じゃねェか!
いやあ、助かったぜ。ありがとよ!
おうおう、金色じゃねェか!へへッ……冗談でい!
このオーリレン、預かっとくぜ。
よっし、この侵蝕は終わりだ。くーっ……ちっと、疲れたねェ……
お腹も満足、たっぷり睡眠……よし、行くかァ!
オレに任せろ、支えてやるぜ!
くーッ、たまんねェ!
何かくるぞ!気ぃつけろ!
がぁッ、力が入らねェ……
悪ぃな。ちょっと一息入れさせてくれ……
随分動きがキレてたなァ!
最高の連携だ!
へへッ、大げさでェ!
皆、よくやったぜ!
おう、オレ狙いか?上等だねェ!
思い切りやれよう!後ろはオレに任せろい!
お疲れ、お疲れさん。
思う存分やれたぜ!……って、腹ァ……減ったなァ……
おう、勝利ってのはやっぱり気持ちいいもんだなァ。
危ねェ……オレの鍋、壊れちまうとこだったぜ……
小せェことは気にすんな!うめェもん作ってやるからよう、もう一回行こうじゃあねェか!
これでも喰らえ!
行くぜェ!
鍋振り!
大盛りだ!
吹っ飛びなッ!
手助けするかァ?
任せろい!
よそ見はよくないねェ!
ぶっ叩く!
またなァ!
奢りだよい!
高速強火炒め!
オレの腕前、見ろよい!
偏食よくないぞ!