協約α:突破
通常攻撃: 最大4段の攻撃で敵に電磁ダメージを与える。操作中のオペレーターの場合、重攻撃はブレイク値15を与える。 落下攻撃: 空中で通常攻撃を使用すると、落下して周囲の敵に電磁ダメージを与える。 終撃: 近くにブレイク状態の敵がいるときに通常攻撃を使用すると、その敵に終撃を行い、高い電磁ダメージを与えてSPを一定量回復する。
ペリカはアーツユニットを使う術師オペレーターで、電磁属性のダメージを与えることができる。

通常攻撃: 最大4段の攻撃で敵に電磁ダメージを与える。操作中のオペレーターの場合、重攻撃はブレイク値15を与える。 落下攻撃: 空中で通常攻撃を使用すると、落下して周囲の敵に電磁ダメージを与える。 終撃: 近くにブレイク状態の敵がいるときに通常攻撃を使用すると、その敵に終撃を行い、高い電磁ダメージを与えてSPを一定量回復する。
放出した電磁エネルギーを空中から落とし、一定範囲内の敵に電磁ダメージを与え、電磁付着を付与する。
操作中のオペレーターが敵に重攻撃を与えると発動可能。 蓄積された電磁エネルギーを放出して敵を攻撃し、電磁ダメージを与え、強制的に短時間感電状態にする。
巨大な軌道浮遊物を転送し、目標エリアに壊滅的な攻撃を行う。範囲内の敵に高い電磁ダメージを与える。

指揮中枢配属時、全員の体力回復+8%
昇進段階1で解放

指揮中枢配属時、全員の体力回復+12%
昇進段階3で解放

製造室配属時、武器経験値素材の製造効率+20%
昇進段階2で解放

製造室配属時、武器経験値素材の製造効率+30%
昇進段階4で解放
連携技「即時協約:閃光鎖」による感電の持続時間+75%
必殺技「協約ε:70.41κ」に必要な必殺チャージ-15%
ペリカが敵に感電を発動させると、5秒間攻撃力+20%(2回まで重ね掛け可能)
連携技「即時協約:閃光鎖」による感電効果は、敵が受けるアーツダメージUPの効果を1.33倍までアップさせる
必殺技「協約ε:70.41κ」の会心率+30%
【コードネーム】ペリカ 【性別】女 【身分証明】エンドフィールド工業 【誕生日】3月16日 【種族】リーベリ 【鉱石病感染状況】 メディカルチェックの結果、非感染者に認定。 【能力測定】 物理強度:標準 戦闘技術:標準 戦術立案:卓越 アーツ適性:優秀
ペリカはエンドフィールドの監察官で、エンドフィールドの公式発言者の1人である。主に協約源石技術の開発および応用の管理と推進を担当している。同時に、帝江号の管理業務も担う。 「彼女が『監察官』に相応しい人物であるかという疑問の声を、しばらく耳にしていません。彼女は実績をもってあらゆる疑念を払い、同時に『ペリカがいたからこの役職が生まれた、順番を間違えるな』と語ったM3の言葉を証明しました。これほど若い監察官がエンドフィールド全体の管理を担うなど、俄には信じ難いと私も思っていました。ですが、彼女の指揮の下、エンドフィールドが目指す未来は以前よりも明確になってきたのです。」 「とはいえ、すべてが順調というわけではありません。たとえば、危機対策班の管理という要職にありながら、いつまでも隊員と共に前線へ出続けるべきではありません。彼女が私の申請を却下し続けたとしても、リスクの再評価については今後も検討いただくよう促していくつもりです。」 ――エンドフィールド人事アシスタント マーティン・マーヴィン・マーレン
エンドフィールドのオペレーターには、幼少期に災害を生き延びたという者は少なくない。ペリカ監察官もそのうちの1人であり、同じように家を失った子どもたちと共に、管理人とエンドフィールドによって保護された。成長と学びを重ねる中で、協約技術に強い関心を示すようになった彼女は、タロⅡにおけるエンドフィールドの基本業務にも徐々に関わるようになっていく。そして2年足らずのうちにその足跡はタロⅡのあらゆる都市に及び、我々が直面してきた脅威に対する彼女の認識は、一般人の理解を遥かに超えるものとなった。協約技術への情熱は彼女を研究センターへと導き、エンドフィールドが技術開発と応用における大きな飛躍を遂げる原動力となった。その後、然るべくして「監察官」に任命され、タロⅡの静止軌道に悠然と浮かぶ巨大な「帝江号」の舵取りを担う存在となった。 【権限記録】 ペリカの過去は、公開されている記録のようにいつも恵まれていたわけじゃない。 10数年前、君は遠征でペリカを救って、心細さと戸惑いの中にあった彼女の支えになった。でもすぐ次の遠征で、彼女の人生がまた変わることになるなんて、誰も予想できなかった……君を失うなんてね。それから、同じ時期に君が救った子たちはほとんどが新しい生活を始めた。姉妹のように親しかったレシアも帝江号を離れ、別々の道を歩むことになったんだ。 側にいた友人が1人、また1人と旅立っていくたびに、ペリカにのしかかる責任はどんどん重くなっていった。協約技術の研究も、何度も行き詰まって…… それでも変わらずに、一番険しい道を歩き続けてきたんだ。その姿には本当に感服したよ。もちろん、ここまで来られたのは多くの人の助けがあったからだ。でも、彼女が積み重ねてきた努力と、耐え忍んだ苦労を……私は誰よりも知っている。 彼女と話してくるといい。もう、随分待たされただろうからね。 ――M3の音声備忘録
帝江号のオペレーターたちは皆、口をそろえて「ペリカ監察官には不思議な力がある」のだと言います。監察官がいるだけで、どんな問題でもたちどころに解決してしまうのだと。 ですから、監察官の側で勉強できると知った日は、興奮して眠れませんでした。しかし、現実はそんな私を容赦なく打ちのめし……仕事の多さ、そして監察官の厳しい基準についていくことができず、途中で投げ出したくなることもありました。それでも、これは本当に貴重な機会です。絶対に諦めてはいけないと感じました。 まもなく訪れる、管理人が目覚める日。帝江号では、全員が張り詰めた様子でした。ペリカ監察官も例外ではありません。ぎっしり詰まったスケジュールをこなしながら、その合間を縫って各部門の先輩方を訪ね、抜かりのないように確認をしていました。 しかし秘密裏の会議を終えたあと、監察官の顔色はいつもどこかすぐれませんでした。もしかすると、監察官でも対処できない問題があるのでは……?ですが、私は自分の無力さを責めることしかできなかったのです。 落ち込む私を気遣って、監察官は声をかけてくださいました。一緒に手渡されたのは、強烈で独特な味わいの鱗獣団子。あまりの辛さに涙が止まらなかったのですが、そんな私を見て監察官は優しく微笑んでいました……不思議と胸の中の悩みも、涙と一緒に流れ落ちたように感じました。 そのとき初めて、私も気づいたのです。確かにペリカ監察官には「不思議な力」があるのだと。 ――とある後方支援の見習いオペレーター業務日誌(彼女はペリカ監察官の側で業務を続けるための申請を出し続けている) 【削除に失敗した記録】 「あなたのところにも来たでしょ、クラッド?大切な管理人さんと、どう接するべきかって。」 「さすがは情報を預かるお方。帝江号から離れていたというのに、これほど耳が早いとは。彼女が訓練室へ駆け込んでいらっしゃったときは、何か大きな問題がと案じましたが……まさか真面目な顔であんな相談をされるなんて、驚きましたよ。」 「監察官になって随分時間が経ってしまったから、あの子が完璧なんかじゃないってこと、つい忘れかけていたわ。でも、私と通信をしているときの、あの照れた姿が大好きなの。小さい頃とおんなじで本当に可愛いんだから。」 「で、どんなアドバイスをしたの?」 「君と同じですよ――特に何も。ほかの皆もそうでしょう。これから、間違いなく面白いことが起こると期待はしているでしょうが。」 「それに、管理人と再会するとなれば、きっとそういうことは上手に隠すのでしょうね。」 「M3もついていくはずだから、様子はちゃんとわかるはずだし。」 「確かに、ごもっともです。それから、くれぐれもご用心を……内緒にする約束をしましたから。特に管理人には、知られぬよう。」 「安心して、クラッド。私はプロよ?口の堅さには自信があるわ。でも、そうしたら――プンプンしてるペリカちゃんも見られなくなっちゃう。それはそれで、ちょっと残念ね?」
帝江号のどこで会っても、ペリカ監察官は常に穏やかな挨拶を返し、手元の仕事へとすぐ戻っていく。「監察官はリーベリの皮を被った、スーパーコンピューターの指令を完璧にこなすロボットなのではないか」――誰もが一度は考えるジョークである。これは新しく着任したオペレーターの間で広く囁かれているが、監察官本人はまったく気にする素振りを見せなかった。むしろ、新人の緊張をほぐすため、自ら「いたずら」を仕掛けることさえあった。 非公式ではあるが、マーティン・マーヴィン・マーレンの話では、ペリカは監察官に就任して以来、その役職にふさわしい姿で責務を果たしてきた一方で、内に積もる思いとストレスには発散の場が必要だったのではないかとのことだ。だから管理人が戻る前、彼女はすでに自分なりのリラックス手段を見つけていた。「『エンジンオイルとメカの銃弾創意コンテスト』をご存じですか?ブラッドブルードの天才と、謎めいたメカニックとの対決から始まったと言われています。テラ由来の古い遊びですが、研究センターの先輩方がエンドフィールドに持ち込んだのです。今では、このコンテストで生まれた奇抜なアイディアが、オペレーターを笑顔にするのはもちろん、技術革新の刺激にもなっています。ごく一部にしか知られていませんが、実はこのコンテストを裏で動かしているのは、他ならぬペリカ監察官なのです。とはいえ、彼女は表立って参加したこともなければ、意見を口にすることも滅多にありませんが。復活させた理由は……疼く手の衝動を鎮め、頭に次々と浮かぶアイディアを試す場所を自分自身に与えるためだったという話ですよ。」 今年は参加を断られちゃったけど、「欠席」じゃないからね?だって、賞をとった「プラズマ轟号」の名前をつけたのは、私なんだから!オーナーさんが「引力銃を加速エンジンに取り付ける」ってアイディアを持ってきたとき、ピンときちゃったんだ。結局、いい銃をいくつもバラして組み直すことになったけどね……えっ?も、もちろん父さんの大事なコレクションには手をつけてないよ! ――銃弾コンテストの1位を連続で勝ち取った銃の天才少女 これ、シン・ツクシの地下熱機関コンテストで1位をとったやつじゃないか!なんで帝江号にあるんだよ!? ――とあるレーシング好き 「プラズマ轟号」?オーナーは「容疑者イリイチ」?……ペリカ、今度はどこからこんな新人連れてきたの? ――チェン・センユー
M3、このファイルを「初号指令」の添付ファイルとして保存するように。ただし、強制行使は禁止とする。 ここに、ペリカを「『初号指令』の調印者」として任命する。 しかし、行使の決定に関しては、本人の意志を尊重しなければならない。 最終的にペリカがエンドフィールド工業に残ると決めたならば、君が遂行者となり、創設者のもとへ連れて行くこと。 【権限記録】 「決めた?」 「エンドフィールドに残る。迷いはないわ、M3。」 「わかった。なら、ついてきて。創設者は、君に会いたいそうだ。」 ………… 「やはり会うことになったか、ペリカ監察官。」 「か、監察官?お待ちください、ご様子が――」 「残された時間は僅かだ。」
総員準備完了。いつでも出発できます。
エンドフィールド危機対策班、準備完了。
管理人、指揮権限を委譲します。
もう一歩先へ……導いてください、管理人。
この武器に合った戦い方を研究しないと……
これも集成工業システムの成果ですね。
ほんの少しの調整で……もっと戦果が挙げられるものなのです。
私たちは抗い続けてきた……あなたがもう一度戻ってくると、ずっと信じていました。
管理人。認めてくださったこと、感謝します。これからも力を尽くします。
監察官として、未熟だということはわかっています。けれど、決めたのです。責任を負うと。
あなたはまた私を信じてくれました。必ず、期待に応えます。
なんでもありません。管理人に褒められて……少し昔を思い出しただけです。あの頃はそのために努力を重ねていたけれど……今はエンドフィールドを率いて、あなたの隣に立っていることが嬉しいのです。
ずっと信じていました。あなたがまた、私たちの進むべき道を示してくれると。エンドフィールドへ……おかえりなさい。管理人。
いつでも出撃できます。
オペレーターペリカ、待機しています。
効率的に作業するよう、尽力します。
管理人、もう慣れてきましたか?
管理人、しっかり休んでください。無理は禁物ですよ。
管理人が目覚めてから、帝江号は日に日に活気を取り戻しています……これからが楽しみですね、管理人。
管理人、ずいぶん顔色が良くなりましたね。何かあれば、いつでも声をかけてください。
管理人の希望が最優先です。私の業務は後で……それか、フィオナに任せますから。
中央ホールの動きが絶えないのは、それだけの責任があるからです。エンドフィールドのオペレーターは100年以上、文明地帯の復興のために尽くしてきました。いつか帝江号も地上に降り、私たちが築いた理想郷でひとときの休息を得られる日が来ると……信じています。
すべてのオペレーターが帝江号に常駐しているわけではありません。特にエリートオペレーターは空に浮かぶ安全地帯ではなく、危険に満ちた文明地帯にこそ必要とされています。大丈夫です……いずれ会える日が来ますから。そのときは私が管理人に紹介しますね。
昔、帝江号でこうしてお話していた頃、私は今の半分ほどの背丈しかない子どもでした。時が経ち、私も成長して、帝江号も変化を重ね……けれど管理人は……ずっと変わらないのですね。
管理人、補給物資を申請しておきました。きっと役に立つと思います。あなたは頑張りすぎてしまうときがあるから……私やエンドフィールドに、少しくらい頼ってもいいんですよ。
ありがとうございます、管理人。大切に……しますね。
管理人、定期的な身体検査は必ず受けてください。無理はしないように。特に、アーツを使いすぎては――もし、誰かにDeltaロボットの修理を頼まれたとしても……断ってくださいね。
子どものころ、帝江号を歩き回ってはすべての部屋に名前をつけていました。地上にはもう戻らない、ここが私の家だと、そう思っていたんです。けれど、管理人の力になりたくて……ここを離れ、タロⅡの各地を巡ることにしました。帝江号は昔よりも狭く感じるようになったけれど……私の記憶をすべて包んでくれていることに変わりはありません。
チェンは私が監察官になって最初に採用したオペレーターで、親友でもあるんです。初めて会ったのは、宏科院との共同プロジェクト……ふふ、チェンは「あの頃のペリカは真面目すぎたし笑わなかったから心配になった」って言うんですよ。たぶん本当にそうだったんでしょうね。監察官になったばかりで、学ぶことだらけで……周りに目を向ける余裕がなかったんです。チェンの明るい笑顔がなかったら、もっと遠回りしていたかもしれませんね。
管理人、心配しなくて大丈夫です。ちゃんと休みは取っています。チェンの話は鵜呑みにしないでください……休みの日、ですか?文学や専門書を読み、この先の業務に活かせるように――それでは休憩になっていない、と……えっと、実は開拓エリアをバイクで走るのが好きなのですが……こ、これは管理人だから、お話しました。皆が知ったら、きっと心配してしまうから。わかってはいるんです。でも、この星の風の音をどうしても聞いていたくて……
目が覚めましたか?疲れているみたいですから、早めに休んでくださいね。寝顔?管理人のなら、10年も見ていて……はい、もちろんです。小さい頃は皆と一緒に、石棺で眠る管理人を見に行っていました。いつの間にか、私ひとりになっていましたが……オペレーター試験に合格したとき、監察官になったとき、いつもあなたに会いに行って……気にしないでくださいね。管理人が記憶を取り戻したら、全部聞いてもらおうって思っていたんですから。
エンドフィールドは多くの組織と協力関係にあります。協定陣営はもちろん、環タロ商会は物資供給の要ですし、工業団連盟は開拓エリアにおいて最も頼りになる存在です。そして、最先端の技術を持つ宏科院とは常に情報を共有しています。仲間がいるからこそ、この過酷な土地で「新しい家」のために立ち上がることができるんです。
フィオナと直接会ったことがない?そうですね、フィオナはちょっと特別で……今のように、作戦通信を通じて皆と話すのが好きみたいなんです。でも、管理人のことはとても心配しています……実際に会ってみたら、きっと大きく印象が変わると思いますよ。
戦っているとき、指揮者のように見える……?それは、戦闘訓練でついた癖で……テラ時代、リターニア人は音楽とアーツの才能には関係があると考えていたそうです。アーツの使い方を教えてくれた先生も、音楽の才を持っている方でしたから。私には戦闘の才能があるわけではないですが、アーツの流れをリズムやメロディだと捉えたときに、自然とコツが掴めたんです。
帝江号から見えるあのオーロラは、タロⅡという星が咲かせた不思議な一輪の花のように思えるんです。北方の空は超域エネルギーに覆われ、オーロラは目の前に立ちはだかる壁のようで……その壁の先は、かつて多くの人々にとって理想郷だった場所。しかし今では、廃墟となり……その地を支配しているのは……敵です。
管理人、帝江号の売店にどんなものがあったらいいと思いますか?いえ、少し調査を……帝江号の居住スペースはそれほど広くありませんし、常駐のオペレーターも多くありません。ただ、自販機だけでは少し味気ないかと……カフェはどうでしょうか?管理人も、ゆっくりコーヒーを飲みながら休憩したいと思いませんか?
……すみません、管理人。私のわがままで……今のあなたに、出会ったときのことを私からは話したくないのです。エンドフィールドの監察官としてではなく、「ペリカ」として――どうしても、あなた自身に思い出してほしいんです……
帝江号には本当に圧倒されます。もし協約技術を源石ネットワークとするなら、帝江号はすべての協約源石を司る「統合サーバー」のようなものです。そして、テラ文明が星門を越えてタロⅡに到達した歴史の象徴でもあり……戦争と混沌を経て、今、星の海を翔ける存在になりました。いつかきっと、重力に縛られることなく星の間を自由に移動できる日が来ると……私は信じています。
昔、M3のことを「お姉さん」って呼んでいたんです。でも、私が正式にオペレーターになると、もう「お姉さん」と呼んではいけないと……優しくて前向きで何でも出来る、本当の姉のような存在なんですよ。最近は帝江号にも姿を見せることは少なくなりました。特別な使命があることは知っていますが、できることならエンドフィールドがその一部だけでも担えたらと、そう思っているんです。
あまり知られてはいませんが、タロⅡというこの遠く離れた星こそが、私たちの本当の起源なのです。それを知っていたとしても、テラへの懐かしさが消えるわけではありません。テラを離れてタロⅡへ向かうということは、赤ん坊が揺りかごから離れ、母の腕に抱かれるようなもの……しかし、私にとっては逆です。タロⅡでエンドフィールドに加わり、管理人と出会い……そしてテラはただの――「使命」の象徴に過ぎないのです。
初号指令に関わっているのは、私だけではありません。しかし関係者でも、互いの担当は知らされていないのです。以前の管理人は、自身の状況に基づいた判断によって、入念な準備を整えていました。あなたが目を覚ますまで、私は初号指令の瞬間を何度もシミュレーションしていて……でも、実際あなたと再び会ってみると、言葉が自然と溢れてきたのです……
集成工業システムは、近年エンドフィールドが最も力を注いでいるものです。表向きの機能や意義は、管理人もよく知っていると思います。でも私たちが協約技術にこだわっているのには、もっと深い理由があります。源石とは情報であり、すべての抽象概念の象徴、そして結晶でもある……私たちが「建設」して「生産」できるものは、ただの工業製品には留まらない……そう考えているのです。
危機対策班はもともと管理人が立ち上げて指揮をしていた、タロⅡでも有名なチームでした。その後、指揮権は創設者とM3に引き継がれましたが、当初から役割は変わっていません。私が監察官となり指揮を任されてから、「英雄」を導く重圧を感じることもありますが……それ以上に、皆が誰かのために戦う気持ちにこそ、胸を打たれます。
M3によると、以前エンドフィールドには「監察官」という役職はなかったそうです。管理人がエンドフィールドのリーダーを務め、M3、創設者、そしてエリートオペレーターが補佐する……この中核を担う層は「源点」と呼ばれ、3つの主要部門を統括してきました。けれどあなたが眠っている間に、多くの変化を受け入れざるを得ず……そしてその変化があったからこそ、前に進むことができました。だから私も、こうしてあなたの側に立っていられるんです。
調べてみる価値がありそうね……
近くに貴重な物資があるようですね。見落とさないように。
まだ、誰も足を踏み入れていない場所のようです。
あれはなかなかの強敵になるはず。気を引き締めていきましょう。
鉱物は工業の基礎。多めに確保しましょう。
私も手伝います。
悪くない収穫です。
オーリレンは砕けた宇宙……はるか遠い距離を越え、ここまで流れ着きました。
侵蝕はすでに、私たちにとって脅威ではありません。
休憩は終わり。皆、先に進みましょう。
油断してはいけません。
体勢を立て直せました。
見慣れない動きです。注意して!
大丈夫です……私たちの目標に比べたら……
管理人……自分の身を守って……
本当に見事でしたね。
心をひとつに!
皆のおかげです。
これがエンドフィールド。
戦闘開始、身の安全を第一に。
すべて、想定の範囲内です。
見事な連携でした。勝利は必然です。
皆、自分の状態を確認しておくように。
無益な戦いは目的ではありません。先に進みましょう。
負傷者の状態を確認して、安全な配置に切り替えましょう。それから、態勢を整え直します。
同じ過ちは二度と繰り返さない……
協奏!
音列!
標的を確認!
襲撃開始!
排除します。
アーツユニット、準備完了!
援護します!
この勢いで!
好機!
フーガ!
終章!
権限レベル:7……殲滅!
目標捕捉……発射!
帝江号、全域一掃!