多重連射
通常攻撃: 最大4段の攻撃で敵に灼熱ダメージを与える。操作中のオペレーターの場合、重攻撃はブレイク値18を与える。 落下攻撃: 空中で通常攻撃を使用すると、落下して周囲の敵に灼熱ダメージを与える。 終撃: 近くにブレイク状態の敵がいるときに通常攻撃を使用すると、その敵に終撃を行い、高い灼熱ダメージを与えてSPを一定量回復する。
ウルフガードは拳銃を使う術師オペレーターで、灼熱属性のダメージを与えることができる。

通常攻撃: 最大4段の攻撃で敵に灼熱ダメージを与える。操作中のオペレーターの場合、重攻撃はブレイク値18を与える。 落下攻撃: 空中で通常攻撃を使用すると、落下して周囲の敵に灼熱ダメージを与える。 終撃: 近くにブレイク状態の敵がいるときに通常攻撃を使用すると、その敵に終撃を行い、高い灼熱ダメージを与えてSPを一定量回復する。
連射攻撃により、わずかな灼熱ダメージを与え、最後の一撃で灼熱付着を付与する。ただし、敵が燃焼または感電状態の場合、灼熱付着は付与されず、その状態を消費して追加で1回射撃を行い、高い灼熱ダメージを与える。
敵にアーツ付着が付与されたときに発動可能。 目標位置にフラググレネードを投げ、地面に落下すると爆発する。範囲内の敵に灼熱ダメージを与え、灼熱付着を付与する。
すばやく射撃し、狼の怒りを放って周囲の敵を攻撃する。5回の灼熱ダメージを与え、強制的に燃焼状態にする。

製造室配属時、オペレーター経験値素材の製造効率+10%
昇進段階1で解放

製造室配属時、オペレーター経験値素材の製造効率+20%
昇進段階3で解放

培養室配属時、鉱物素材の培養速度+20%
昇進段階2で解放

培養室配属時、鉱物素材の培養速度+30%
昇進段階4で解放
筋力+15、敏捷+15
素質「節制規則」強化:SP返還効果がさらに10増加する
灼熱の牙状態で戦技によって追加効果が発動するとき、自身の灼熱の牙の持続時間が即座にリセットされる 同時に、チーム内の他のオペレーターにも、基礎効果×50%の灼熱の牙を付与する
必殺技「狼の怒り」に必要な必殺チャージ-15%
必殺技「狼の怒り」を発動すると、連携技「フラググレネード・β」のCD時間が即座にリセットされる
【コードネーム】ウルフガード 【性別】男 【身分証明】狼群 【誕生日】11月16日 【種族】ループス 【鉱石病感染状況】 メディカルチェックの結果、感染者に認定。 【能力測定】 物理強度:優秀 戦闘技術:優秀 戦術立案:標準 アーツ適性:標準 ランドブレーカーとしての生き様が、ウルフガードの体には深く刻まれている。傷痕は過去を物語り、積み重なった痛みが今の彼に影を落としていないとしても、ずっとそうだとは限らない。彼は、自らの命を軽んじることなく任務に臨むべきだ。せめて仲間をもっと信じ、いつまでも独りで行動し続けることだけはないように。
ウルフガード、フルネームは「キャトロ・ウルフガード・ルピーノ」。ランドブレーカー「狼群」の一員で、「狼群」を代表してエンドフィールドと協力関係を締結。ペリカ監察官の推薦を受け、特殊技術部へ加入した。現在は危機対策班のメンバーとして、派遣任務を受けている。 「ウルフガードは、非常に鋭い観察力と優れた対応力とを兼ね備えた人物です。私の知る限り、彼はどれほど危険な環境であったとしても適応してきました。」 「単独行動を得意とし、隠密行動にも長けている一方、人間関係にはあまり積極的でないため、チームワークが求められる任務だとしても可能な限り単独で行動させるのが賢明でしょう。」 「また測定結果が示す通り、彼の身体能力と反射神経は極めて優れています。銃の扱いも一流で、さまざまな格闘技術にも通じています。どんなものでも、たとえペン1本であっても、彼の手にかかれば武器となってしまうほどに。」 「荒野での長い経験を活かし、野外における危機回避能力が非常に高いだけではなく、開拓エリアの住人たちと関係を構築する方法も心得ています。特にランドブレーカーについては……そうですね、彼と行動を共にしたオペレーターなら、強く印象に残っていることでしょう。」 ――エンドフィールド人事アシスタント マーティン・マーヴィン・マーレン
ウルフガードがエンドフィールドに加入した当初、彼がランドブレーカーだと知り、偏見を抱くオペレーターは少なからず存在した。中には「別の狙いがあるのでは」と疑う者さえいた。しかし数年が経ち、この「狼群」から来た青年は、普段は無表情で少し刺々しい口調ではあるものの、意外と付き合いやすい人物なのだと分かってきた。 時間厳守、効率重視、責任感は強く、黙々と後片付けまでこなす――いわゆる「良い仲間」とされる条件をほとんど満たしている。残念ながら本人は誰かとチームを組むことをあまり好まないらしく、提出を義務付けられている任務報告書には、毎回きまって「単独行動の任務を希望する」と書き添えている。 しかしその一方で、ウルフガードには武器改造に関する「小さなコツ」を惜しげもなく披露してしまう一面がある。そのせいで、エンドフィールドの武庫エンジニアは何度も頭を抱える羽目になった。武庫エンジニアが定期的に開催する新型武器のテスト会――多くのオペレーターが初めてウルフガードと顔を合わせることになる場所だ。そして、オペレーターたちが目にするのは……彼が表情ひとつ変えずに武器を改造し、「このほうが使いやすい」と言って武庫エンジニアが怒りのあまり卒倒しそうになる姿だ。 このために、彼が一時期武庫の「ブラックリスト」に載ったこともあった。しかし、当の本人はまるで意に介さず、いつも通り手に取った武器を自分が納得するまで改造し続けている。 「狩りに出るなら、使い慣らしたものを選ぶのは当然だろ。もし使い慣らしたものがないなら、手に馴染むまで改造するだけだ。」
ランドブレーカーは、一般的に「秩序の破壊者」とされている。秩序を重んじ、文明地帯に対しても中立的な態度を保つ「狼群」は、異端の中の異端といえる存在だ。彼らは未だに古い伝統――たとえば、ファミリー文化や団結を重んじる価値観を守り続けている。 そして、荒野における「孤高の狩猟者」たちのこの姿勢は、元々対立していたボーンクラッシャーの憎悪をさらに煽ることになった。10数年前、狼王を失い弱体化していた狼群は、ボーンクラッシャーの襲撃により大きな打撃を受けた。 その惨劇をウルフガードは妹と共に生き延びたが、当時の出来事については固く口を閉ざしていた。 成人して数年後、彼は狼群を離れて、妹やごく限られた友人以外との連絡を絶っていた。 理由を知る者はいない。過去の出来事について沈黙を守るのと同じように、自分の目的についても語ることはなかったのだ。 時が経ち、ウルフガードは「協力を求める」という名目でエンドフィールドを訪れ、特殊技術部のオペレーターとして加入することになった。 なぜエンドフィールドを選んだのか?ウルフガードはこう問われたことがある。 彼はしばらく黙りこんだ後、まっすぐに言葉を発した。 「狼群に、もう1つの未来を探したい。『エンドフィールド』ならできるかもしれない。」 彼は狼群が直面している問題について、非常に冷静に受け止めていた。その誠実かつ現実的な姿勢は協力関係を推し進めるのに十分であった。 ゆえに、彼がオペレーターになったのも自然な成り行きだ――「協力相手に狼群の強みを示し、エンドフィールドの信頼に応える義務がある。」理由も実に明快だ。 以来、多数の困難を極める危険な任務の中に、静かだが的確に活躍するウルフガードの姿を見る。 ランドブレーカーに偏見を抱いていたオペレーターも、彼と行動を共にするうちに考えを改めていった。 なお、後に妹のロッシが加わったことで、この物語は別の方向へと進んでいくことになるが――それは、また別の話だ。
「今回はどれくらいいるつもりなんだ?家には帰らないのか?」 「……1日。帰らない。」 「そんなにすぐ出るのか?まあ、いいが……そういえばこの前、ロッシちゃんがまたぼやいてたぞ。『プレゼントだけ送ってきて、帰ってこないんだから!』……また誕生日に顔も見せないんじゃないかって。家にゆっくり帰れないなら、顔だけでも見せてやれ。」 「お前ら兄妹、トマゾの家で会ったっきりで、もう半年も経ってるんだぞ。」 「まだやることがある。全部片付けてから――」 「おい、待てよ!前回も同じこと言ってたぞ?で、結局『後始末が必要だ』とかって、すぐ開拓エリアに行っちまった。」 「まったく……若い連中は、いつまで経っても『やること』が尽きないもんだな……」 「俺なら、どんなに忙しくたって妹のためなら何度でも帰ってくるぞ!まだあんなに小さいんだ。クランで同じくらいの歳の子は皆家族に甘やかされて育ってるのに……」 「お前らだって、あいつの家族だろ。」 「そりゃそうだ!……って、危ねえ。乗せられるとこだったぜ。お前に考えがあるのはわかってる。でもな、ロッシちゃんを見てるとつい自分の娘を思い出しちまう……あのとき、もっと一緒にいてやればよかったって、ずっと心に引っかかって……」 「いいか、キャトロ……後悔するようなことは、絶対にするな。」 「わかってる、ルスト。」 「でも、あいつは……今日俺がここにいることを知ってるんだ。」 「何だって?そんなはずない!」 「知ってたら、朝っぱらからルイんとこの双子と狩場に行くわけがない……って、まさか……」 「ああ、そうだ。」 「……やっぱり同じ血のループスだな。兄妹、根っこから一緒だ。」 「もういい、わかったよ!でも、傍にいないうちに、何か起きたらどうするんだ?」 「本当はロッシちゃんのために黙っておくつもりだったが……話すよ。6カ月前、あの子はバートをかばってシャドウスカルの殺し屋に目をつけられた……はっきり覚えてる、14人もいた。厄介な奴ばかりだ。もしトマゾが先にカポーネの『牙』を呼んでなきゃ、地下闇市の門から一生出られなかった……」 「……」 「どうだ、今さら怖くなったか?」 「いや、別のことを考えてた。俺が北に行くことをロッシが知ってたのは……ルスト、お前が言ったからだろ。」 「うっ……そ、それは……ははっ……うっかり……本当に……」 「くっ、そうだ!お前の二丁拳銃、点検しておいたぞ!問題なし、手入れも完璧だ。ただ、改造弾の使用は控えたほうがいい。どんな銃口でも、あんな使い方は……」 「ああ、気を付ける。」 「それと……あのときは、15人だった。」 「あ?」 「じゃあ。」 ――「ハウルファイア」店内の録音記録
狼群を長く離れると決めれば、帰りの見えない旅路になる――ウルフガードは分かっていた。これまでのやり方からすれば、役に立つものはすべて持ち出すべきだ。 しかし「狩猟者号」の前に立ち、妹と10年近く暮らしてきた車を見て、ふと思った。持っていかなければならないものなど、何も残っていないのではないかと…… 念のため、頭の中でやるべきことを順に数える――クランで本当に信頼できる人物の名前をロッシに改めて伝える。たった2つしかない自分との連絡手段を教える。ロッシの世話をトマゾに頼んでおく。ルストの店に特注費用の残りを払う。ジョバンニの代わりに放置気味の羽獣に最後の餌をやって、隣のヴィンチェンツォに世話を託す……やり残したことは1つもない。 そう思うと、少し肩の力が抜けた。最後に、ロッシがくれた源石ランプがちゃんと消えているか、枕元を確認する。 だがそこに足を踏み入れた瞬間、視線はクローゼットの隅に引き寄せられた。そこには、塗装がはがれた二丁拳銃が置かれている――彼にとって初めての武器だ。 中古品で、口径に合う弾も手に入りにくかったが、それでも当時は妹と2人、生き延びるための大切な宝だった。その銃で初めて傭兵の仕事を得て、初めてターゲットを撃ち抜いた。古い源石発生ユニットが1本しかなかったせいで、片手で弾を交換する技術も身につけた。そのおかげで、銃の分解もできるようになった。報酬を貰い、家族を養うようになって3年目、ようやく源石発生ユニットを新調して二丁拳銃用のエッチング弾薬まで作ることができた。 しかし、他人から引き継いだ夢が長く続かないように――クランの先輩から譲り受けたこの銃も、とある護衛任務で銃口の過熱に耐えきれず壊れてしまった。 その後、文明地帯で賞金稼ぎをしていたルストが狼群に戻り、古い銃の改造や修理を請け負う「ハウルファイア」という店を彼の家の向かいに作った。ルストによって「特注武器」という概念を知り、改造の技も学んだ。 それから、ウルフガードの武器は常に自身のために最適化されたものになった。もちろん、彼以外には扱えない代物になったとも言えるが…… それでも、この最初の二丁拳銃は捨てられることはなかった。長旅に出ることを決めなければ、目にしないような場所に置かれたまま。 ――なぜだろう?忘れないためか、自分への戒めか。それとも、苦痛に満ちた日々の痕跡を残しておきたかっただけなのか。 ウルフガードは少し考えたが、答えは出なかった。どれも正しくて、どれも違う気がする。 源石ランプは消えていた。そして、ドアへ向かう――答えが見つかるかもしれない旅路へと、一歩を踏み出した。
指揮は任せる。
もう行くのか?
俺の協力が必要?……わかった。他のヤツがついてこれるならな。
チーム戦……?ああ、やるべきことはちゃんとやる。
これは使いやすいな。どうも。
牙の先まで守る、か……悪くないな。
使い慣らした技こそ、いざってときに使うべきだろ。
敵がいたら、狼群は一番効率的な方法で狩りをする。それだけだ。
評価、感謝する。なら、今回の報告書は書かなくてもいいのか?……ダメなのか。わかった。
言っただろ、管理人。俺の得意分野でなら、絶対にがっかりさせたりしないって。
狼群の地位は血の上に成り立ってる。ただ、十分な獲物を狩りさえすればいい……管理人、俺の狩りを認めてくれたってことか?
狼群が壊滅しかけたのを俺はこの目で見た。だから、ロッシや狼群の仲間にも新しい道を探してやるって決めた。管理人、俺もお前と同行してること、悪くないって思ってるよ。
キャトロ・ウルフガード・ルピーノ、エンドフィールド危機対策班のオペレーターで、今は狼群を代表してここにいる。傭兵がやるような仕事ならなんでもできる。契約中は、お前の牙になるよ。
新しい任務か?
ここにいる。
ここも人手不足なのか?
管理人。
管理人、俺も行くか?今なら時間もある。
他のオペレーターと協力するやり方は、俺には少し難しい。狼群のやり方をすぐ受け入れられるヤツは少ないし、俺は1人のほうが慣れてる。でも、管理人が言うなら……合わせる努力はしてみる。
帝江号と比べたら、やっぱり開拓エリアのほうが慣れてる。ここは快適すぎて警戒心が薄れる……でも、ロッシはここが気に入ったみたいだ。気になるものがたくさんあるらしい。
正直、ランドブレーカーのクランに興味なんかない。でも、荒野で長い時間を過ごせば命を守る知識くらい身について当然だろ。狼群にとっては、生きる意志が一番の道標で、唯一の信念なんだ。
エンドフィールドのオペレーターはタロⅡ中から集まってて……見覚えのあるヤツ……いや、危険なヤツもいる。お前たちの判断は疑ってない。でも、必要なときは俺の勘を信じてほしい。
今、銃の点検をしてる。俺の日課だ。弾切れは、荒野の真ん中に素っ裸で放り出されるのと同じだ。武器がなければ、獲物になる。今までの技術も経験も全部無駄になる。そんな息苦しさを……ガキの頃に味わった。だから、二度とそうならないようにする。それだけだ。
確かにしばらく狼群の拠点には戻ってないし、指揮を取ってたのもかなり前だ。俺は新しい狩場を探すほうが向いてる。狩りで皆を率いる狼王なんて向いてない。
今、暇か?前回の任務で面白いものを拾って……お前に見せたくて、持ってきた。
俺に?ありがとう。ちゃんと使う。
エンドフィールドのやり方に合わせて狩りの方法を変えた。昔なら……獲物たちは最初から「口を閉じてた」だろうな。
お前はわかってると思うけど……俺は狼群の頭になろうと思ったことは一回もない。俺よりロッシの方が向いてるだろ。エンドフィールドが「キャトロ・ウルフガード・ルピーノ」にとって終の棲家になるのか、それは俺にもわからない。「ランドブレーカー」とお前たちじゃ目指す理想が違いすぎる。でも、管理人。エンドフィールドに成果を持ち帰るとき、思ったよりずっと悪くない気分になってるよ。
よく空を見てるって?ああ、確かにそうかもな。意外か?空には情報が詰まってる。天気も時間も方角もわかれば、敵の行動も事前に察知できる。空の下での狩りは、常に平等だ……管理人、お前も空から何か得られるものがあるかもしれないな。
「ランドブレーカー」になったのは、祖先の間違った選択だった。ランドブレーカー側について文明地帯を裏切っても、結局望んだ秩序は手に入らなかった。後悔してるかなんてもう聞けない。でも、俺は生まれたときから荒野で血を流して、殺し続けてきた……生き残る辛さは誰よりもよく知ってる。ペリカ監察官は、エンドフィールドに協力すれば過去から抜け出せるって言ってた……でも、俺は受け入れた側だ。紛れもないランドブレーカーだ。管理人、がっかりしたか……?
狼群が成り立ってる理屈は単純だ。「容赦ない環境の中で弱いヤツが生き延びるには、集まって強敵を狩るしかない」――クランの秩序も、ランドブレーカーっていう存在も、根本は全部同じ理屈から来てる。でも、エンドフィールドはどうだ?高すぎる理想は諸刃の剣にもなる。狩りはやり直せる……でも、お前は失敗できないだろ。酷な話だ……だから、俺が狩りをしてお前の負担を減らしてやる。
力がすべてじゃない――けど、タロⅡでは普通、力のないヤツは不幸になる。
ロッシは、こういう細々したものを集めるのが好きらしい。何の役に立つのか知らないけど……ロッシが好きだっていうなら、探してやってもいい。
ありえない理想を追い求めるのは、他人だけじゃなくて自分にとってもマイナスだろ。開拓エリアにいたヤツなら全員わかってる。ただ――ほとんどが、最初から最後までやられる側ってだけだ。
確かに、1人で全部片付けるほうが慣れてる。別に自分だけで背負えるなんて思ってない。ただ、俺がやれば本来やるはずだったヤツが……少しは楽になるだろ。
狼は群れを離れても、簡単に仲間を裏切らない……それは間違いない。でも生き延びるため、絶対捨てられない何かのために、後戻りできない道を進むヤツもいる。同情はしないし、干渉するつもりもない。ただ、その選択は尊重するよ。
今もまだ、狼群の未来を探してる……エンドフィールドとの協力が最善だとは思ってない。でも、俺にとっては大切な一歩だ。外から狼群の考え方を変えようとするのは無理でも、何かきっかけがあれば変われることもある――だから、その「きっかけ」をどうやって探すか、ずっと考えてる。
ロッシと一緒にいられる時間は短い。でも、会うたびに……驚くほど成長してる。荒野と同じ呼吸をして、狼の血に導かれて……武器も、アーツも、狩りも、流れるように身に着けていった。もう、血塗れの布の中で虫の息だった赤ん坊なんかじゃない。あいつはルピーノ家の「ウルフパール」――俺はただの牙だ。でも、あいつはきっと狼群の宝になる。
ランドブレーカーのクランは、一般的に知られてるよりずっと複雑だ。ボーンクラッシャーや狼群だけじゃない。砂盗みたいに、私掠艦を拠点にした寄せ集めみたいな変わったヤツらもいる。あとは全身に誓歌を刻んだグレイスカー。シャドウスカルの刺客とは、日が沈んだあとにやり合おうなんて思わない。荒野で生き残ってるランドブレーカーは、他のヤツよりずっと生きる術を身に付けてる。
あっちに何かありそうだ。
珍しいな。持ち帰ったほうがいい。
あの辺にはまだ行ったことないはずだ。警戒したほうがいい。
嫌な臭いだ……甘く見ないほうがいい。
結構な手間がかかった。見合うだけの価値があるといいけどな。
俺1人でも……いや、助かる。
まあまあだな。狩りの成果としては十分だ。
オーリレン……まあ、エンドフィールドが大事だって言うから、持って帰るか。
侵蝕は計画の邪魔になる。正しい判断だな。
弾の確認完了。そろそろ次の狩りに行くか。
気をつけろ。無茶はするな。
……もう大丈夫だ。
危ない。避けろ!
俺のことはいい……
くっ……一旦撤退する。
なかなかやるな。
息が合ってた。
もっとやれる。
別に、普通にやっただけだ。
タイミングは俺に任せて。
俺は大丈夫だから、そっちは自由に動いていい。
当然の結果だ。
俺の予想通りだな。
ああ、勝てればそれでいい。
思ったより面倒だったな……でも、勝った。それでいい。
狩るか、狩られるかは紙一重……もう一回、仕切り直しだ。
黙れ!
逃げられるか?
すぐ終わらせてやる。
孤狼の血……!
道を開けろ!
弾薬補充、完了。
俺の番だ。
俺がやる。
無駄だ。
口を閉じろ。
片付ける!
獲物は全部、仕留める!
喰いちぎれ!
狩りの時間だ!