知性UP・大
知性+156

以下のステータスを持つ純粋基質は、この武器に完全に一致します:
エンドフィールドのオペレーター用武器。装備中、戦闘能力が大幅に向上する。
基礎攻撃力
知性+156
回復効率+46.4%
サブ能力値+44.8% 装備中、自身が腐食状態を消費すると、25秒間その敵の受けるアーツダメージ+28.0% 同名効果は重ね掛け不可
自分はどこへ行くべきか、悩んだこともあった。この体格だ、まず頭に浮かんだのはアスファルトロータリーの地下闘技場さ。でも実際に覗いてみて、あまりの寂しさに驚いたよ。あんなところで残りの人生を潰す気はなかった。だから俺はラヴァンドマに来た。ここはチャンスに溢れた大都市だ。合同会議にフォーラム、展示会――とにかく何でも揃っている。大物だって山ほど集まってくるんだからな。 ………… それから1年。持っていた金は全部使い切った。車を1台買って、世話好きな商人に協力してもらってキッチンカーに改造した。今目の前にあるコイツだ。海辺だしな、「船」って呼ぶことにした。で、「船」を停める場所は「埠頭」ってわけだ。手伝いも雇ったし、ちょうど黒曜石祭だったから、観光客で溢れててな。本気でやれば金券はすぐ稼げた。 ………… 2年が過ぎた頃には、同じような連中がどんどん増えてきた。車で乗り付けて観光客を相手に商売する奴らばかりだ。結局、成功も失敗も黒曜石祭次第ってわけだ……ビルはどんどん建って増える一方なのに、客は減っていく。どういう理屈だよ。あの年はな、昔の俺みたいに全財産つぎ込んだフェリーンを見たんだ。結局、何も残らなかったな…… ………… 3年が過ぎた。あとどれくらい持つか、当時の俺自身もわからなかった。売上は減る一方だし、何より腹が立つのは――しょっちゅう俺の正面に車を停めてたペッローが、俺の店員を引き抜いていったことだ。ここはすぐ潰れるなんて言いやがってな……あれは本当に頭にきた。 ………… 荷物を片付け始めたよ。どうせ「船」には俺1人しか残ってなかったし、出発しちまえばすぐ実家に帰れる。でも、あの年、ラヴァンドマを津波が襲ったんだ。災害のあとにはエンドフィールドの医療班が来てさ……エンドフィールドと何か関係があるのかって?そりゃ当然、俺の店なんかと関係はないさ。ただある夜、誰かが「綺麗だ」「星空みたい」って言ってるのを聞いた。外に出てみたら、真っ黒な砂浜に潮に流された貝殻が散らばってて、その中にほんのり光るやつが混じってたんだ。ふと、昔の黒曜石祭でもこんな光景を見たことを思い出したよ。あの頃は人も少なかった。そこでふと思いついたんだ。次の日、俺は「船」を担保にして、光る貝殻を集めて、それに装飾を付けた……そう、今お前の手にあるやつと同じだ。その後はどうなったかって?「埠頭」はどんどん増えて、「船」も行き来しやすくなったさ。 正直、この砂浜をすべて引き受けたいと思ってる。そうそう、足元に広がってるこの砂浜だ。で、貝殻を粉にして光る砂浜にしたいんだ。もう名前も決めてある。「星砂海夢」。次の黒曜石祭の夜間会場はここかもしれないし、もしそうなったら、ぜひ来いよ。割引してやる。 あのペッロー?そこにいるじゃないか。今じゃ立派なパートナーだ。なんで彼を選んだかって?そりゃ決まってるさ。ビジネスの助け合いがあったからこそ、今のラヴァンドマがあるんだからな。