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基礎効果
敏捷UP·
付加効果
寒冷ダメージUP·
スキル効果
圧制・在りし日の皓月

相性の良いオペレーター

1
AKEDATABASE・ゲームデータスナップショット

武器詳細データ

エンドフィールドのオペレーター用武器。装備中、戦闘能力が大幅に向上する。

01

レベル属性

最大レベル 90
90

基礎攻撃力

490LV.90
レベルアップコスト0 EXP0 通貨
累計コスト2,524,080 EXP341,390 通貨
主要レベル
レベルコントロールを動かすと、レベル1から90までの基礎攻撃力と強化コストを確認できます。
02

特性レベル

基礎効果LV.9

敏捷UP・大

敏捷+156

付加効果LV.9

寒冷ダメージUP・大

寒冷ダメージ+43.3%

スキル効果LV.9

圧制・在りし日の皓月

攻撃力+19.6% 装備中、自身が連携技を発動すると、20秒間戦技で与える寒冷と自然ダメージ+22.4% 同名効果は2回まで重ね掛け可能 効果の持続時間は個別にカウントされる

03

突破

突破段階 1
LV.20
2,200
硬質金型× 5
軽闇石× 3
突破段階 2
LV.40
8,500
硬質金型× 18
中闇石× 5
突破段階 3
LV.60
25,000
重硬質金型× 20
重闇石× 5
突破段階 4
LV.80
90,000
重硬質金型× 30
タキオン精選格子× 16
燎石× 8
04

精錬

1
精錬 1スキル特性レベル +1
2
精錬 2スキル特性レベル +2
3
精錬 3スキル特性レベル +3
4
精錬 4スキル特性レベル +4
5
精錬 5スキル特性レベル +5
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「月餅を作ろう」―― 私は突然そう言った。 イーサンは明らかに呆気にとられていたが、彼の背後で、ボルコフが酒瓶を置き、自分の太ももを勢いよく叩きながら、私の言葉を受けて叫んだ。「月餅を作ろう!月餅だ!」 イーサンはまず手であおぎ、漂う酒の臭いを追い払おうとしたが、無駄だとわかると潔く諦めた。彼はボルコフに質問し、本当に酔っていないか確かめるために月餅とは一体何かを説明させようとした。しかし運の悪いことに、ボルコフは「パイの一種だ、我々ウルサス工業団にもそういうものはある」といった、酔っ払いの戯言をたどたどしく繰り返すばかりだった。結局、イーサンは再び私を見た。 「冗談のつも……」 「いいだろう。」 私が言い終える前に、彼は賛同の意を示した。彼は炎国史や習慣について、炎国人である私よりも詳しく、中秋節までまだ1カ月半もあることも、月餅を作ろうなどという提案が、私の口から出た完全なデタラメであることも、よくわかっているはずだ。それでもこの瞬間、クルビア中の生真面目さを一身に集めたようなこの男が、なぜ私たちのバカ騒ぎに付き合ってくれるのか、私は理解できた。 アンゲロス戦争が終わったからだ。 少し前のこと、勝利の知らせが前線から私たちの通信基地へ突然届いた――管理人と40人の英雄がオーロラ境界に突入し、敵を殲滅した。人類はついにアンゲロス戦争から解放されたのだ。最初、誰も信じなかった。しかし、何日経っても頭上を飛ぶアンカーは数えるほどしかなく、基地を襲うアンゲロスもまばらだった。その静けさが、戦争は本当に終わったのだと、遅れて私たちに理解させた。 ただ、残念なことに、戦争は心の中からはそう簡単に立ち去ってくれなかった。 私たち3人は、戦後というものにどう適応すればいいのかわからなかった。私は失った腕の断面を見つめてぼんやりとし、ボルコフは不凍液を盗み飲みし、イーサンは黙々と日記を書いていた。私はそれを盗み見たことがある。並んでいたのは――死、戦友、故郷……文にもならない単語ばかりだった。しかし、それらは刃物のように私を切り裂いた。長い年月が流れ、私は青臭い少年から中年へと変わり、幸運にも生き延びた……だが、どんな代償を払い、何を置き去りにしてきたのだろうか。尚蜀の実家へ続く石段を思い出そうとする。中秋に祖父母が月餅を作っていた手順を思い出そうとする。最初に目の前で倒れた戦友の顔を思い出そうとする……どれも、もうひどく曖昧だった。 ふと、月餅を作ろうなどという考えが、途方もなく滑稽に思えた。タロⅡに月はない。月と呼ばれているものはタロⅠだ。たとえ天師府の同僚たちが万年暦を引き、炎国の祝日をタロⅡにそっくり持ち込んだとしても、何になるというのか。月は偽物だ。二十四節気も気候と嚙み合わない……ここは私たちの故郷ではない。私たちは、とっくに帰る場所を失った亡霊なのだ。そして本当は、タロⅡそのものを恐れている。無数の悪夢の中では、海から新たな怪物が現れ、星空からもまた別の怪物が現れる。かつて高らかに掲げた志は、南へ撤退する道すがら、すでに粉々に砕け散っていた。 「月餅を作ろう」――それでも私は言い張った。 イーサンは薄力粉で皮をこね、私はエネルギーバーを砕いてチョコレートと混ぜ、無理やり餡にした。ボルコフは……彼はアーツで水を凍らせ、強引に型を作った。2時間後、私たちは車座になり、褐色の塊を前にしていた。甘みも温もりも、わずかばかりしかない。歯にやけに力を込めながら、それを噛みしめる。ボルコフは「なるほど、これが本場の味か」と勝手に結論付け、私は深呼吸して、罵倒の言葉を飲み込んだ。さらに2時間後。目を覚ますと、私は雪の上に仰向けになっていた――やはり不凍液は、誰にでも飲めるような代物ではない。視界に「月」が飛び込んでくる。蒼白なタロⅠ。それは、記憶の中のテラの月よりも、妙に明るく見えた。もっとも、故郷の月の輪郭すら、もう曖昧だ。だが、それは大した問題だろうか?不凍液に混じった合成コールが耳元で囁く。そうだな、と私は心の中で答える。私たちはもう、新しい月を手に入れた。見知らぬ大地で、人類はすでに足場を固めたのだ。 その時になって、ようやく実感した。戦争が去ったのだ、と。この星は、相変わらず私を恐怖させるが、同時に胸の奥にはかすかな芽吹きがあった。私は基地へと歩いて戻る。ボルコフとイーサンが、新しく入った情報について話しているのが聞こえた。難民キャンプでの小競り合い、そして他の基地でも密かに祝日の挨拶が交わされていること……戦争は去った。未知で巨大なタロⅡが、私たちを待っている。これからは未来を再建する時代だ。人類はもう一度、希望を手にしたのだと、私はそう信じている。 ――悔恥戦争勃発前夜、ある天師の日記