知性UP・大
知性+156

以下のステータスを持つ純粋基質は、この武器に完全に一致します:
エンドフィールドのオペレーター用武器。装備中、戦闘能力が大幅に向上する。
基礎攻撃力
知性+156
必殺チャージの回復効率+46.4%
自然ダメージ+19.6% 装備中、自身の連携技でアーツ脆弱またはアーツ付着を付与したとき、20秒間攻撃力+16.8%、チーム内の他のオペレーターの攻撃力+4.2% 同名効果は2回まで重ね掛け可能 効果の持続時間は個別にカウントされる
信じられるかい、ロナ。今このメールを書いている僕は、タロⅡにいないんだ。 君も想像がついているだろう。そう、僕は今、帝江号にいて、環タロ商会の特別代表団の一員として、エンドフィールドとの非公開会議に出席している。 星の海を航海する宇宙船に乗るのはこれが初めてだ――そこは本当に海だった。ただ海よりも深く、静かで、遠くで星の光だけがキラキラと瞬いている。タロⅡは僕たちの目の前に横たわっていて、まるでベビーベッドでぐっすり眠る幼いベイリーのようだ。 ああ、僕のかわいいベイリー。僕の代わりに彼の額にキスをしておいてくれ。 星の海と目の前にあるタロⅡだけで、僕の好奇心はすべて満たされたと思っていた。だが4日目、もてなしの一環として、エンドフィールドは代表団を無重力体験室に案内してくれた。そこは広々とした、シンプルな部屋だった。僕たちの準備が整うと、照明が暗くなり、天窓がゆっくりと開いた。巨大なタロスが新たな光をもたらし、僕たちの視界を奪った。 そして――重力が消えた。 あの交渉の専門家やマネージャーたちの落ち着きは、その瞬間、本能に取って代わられた。僕の耳には感嘆の声が次々と響いてきた。それから、クスクスという笑い声も聞こえた。あれはきっと僕たちを案内してくれたエンドフィールドのオペレーターのものだろう。それは純粋な面白さだった。あの大物たちが子どものように取り乱す瞬間を見たくない人なんているだろうか。もし機密保持の制限がなければ、あの体験室にはきっと「被害者」たちの写真が所狭しと貼られていたと思う。 僕の方はというと……どう表現すればいいのか分からないよ、ロナ。あらゆる重量を下ろし、地面の束縛から見放され、宙に浮ぶ。目の前には静かに佇む天体。全身を満たす自由な感覚に身を任せているうちに、僕は―― ある種の使命を感じた。 決して成し遂げられるはずのない使命をね。 ぼ、僕は、この体験を文明地帯にいるすべての人々に届けたいんだ。 タロⅡで生まれた僕たちは重力の子だ。帝江号の誕生は、すべての人に今までとは異なる生活を体験する機会を初めて与えてくれた。 父さんが僕に言った言葉をまだ覚えている。最も高価なものとは、豪邸でも商品でもなく、生き方なのだと。 星の海の間で大地を超越すること以上に、ユニークな生き方があるだろうか? 将来的には、人工静止軌道体験室ができるだろう。ごく基本的な滞在から始めて、その後は商業複合施設、星間スタジアムへと発展していく。すべてのスポーツは無重力環境下において、新しいルール、新しい大会、新しいスターを生み出すだろう。騎士たちがジェットパックを背負って思い切りダッシュするとき、レーシングカーが環状サーキットに弧を描くとき、ボールが動力と引力の作用で空からゴールへと落ちるとき、僕たちの功績は金銭では置き換えられないほどのものになるんだよ、ロナ。 もちろん、すべては君の支えがあってこそ成り立つものだ。添付ファイルにある設計図を見てほしい。たとえ僕たちに実現する機会がなかったとしても、このアイディアのために何かを残しておこう。もし君が僕に賛同してくれるなら、一緒にこの作品を完成させて、コンセプトデザインのコンテストに応募しよう。会社に、環タロ商会に、僕たちのアイディアを刻み込ませるんだ。 僕はもうすぐ帰る。家に着いたとき、君からの返事を聞いていいか、ロナ? 愛してる。 このメールにはアーツユニットの設計草案が添付されており、草案の右下にはアーツユニットの仕様、そして仮の名称が記されている―― 「連結点」