知性UP・中
知性+124

以下のステータスを持つ純粋基質は、この武器に完全に一致します:
エンドフィールドのオペレーター用武器。装備中、戦闘能力が大幅に向上する。
基礎攻撃力
知性+124
アーツ強度+62
最大HP+28.0% 自身の連携技でアーツ爆発または物理異常を与えるとき、15秒間チーム全員の灼熱ダメージと電磁ダメージ+22.4% 同名効果は重ね掛け不可
過去の僕は確信を持っていた。 ――自分はアーツ(応用)に関して、タロⅡでも指折りの才能を持っているという確信を。 子どもの頃から教えてくれたアーツの先生は全部で23名。その全員がこのことを証明してくれる。 同年代の子どもがまだアーツユニットで蠟燭に火を灯す練習をしていた頃、僕はすでに先生と、感染者が素手で長時間アーツを扱う可能性について議論していた……少なくとも当時の僕は管理人の伝説を耳にして、自分もできるのではないかと本気で思っていたのだ。 これまでの20年に及ぶアーツ能力測定の成績、学院での毎年のアーツ概論の点数、さらには卒業論文『現場での応用から理論計算まで――アーツの未来について』への称賛……そうした学業と生活における長年の積み重ねによって、「自分はアーツの天才だ」という確信を強めていた。 ――あの子ども時代から憧れの会社、エンドフィールド工業に入社するまでは。 入社直後の健康診断で目にした結果は信じがたいものだった。 ――「アーツ適性:標準」?そんなはずはない。きっと何かの間違いだ。 その瞬間、ジャールのアーツにかかり、まだ意識が戻っていないのかと疑ったほどだ。 だから、すぐに人事部へ駆け込んで抗議し、再測定を求めた。こんな適当で、証拠にも乏しい結論など、到底受け入れられなかったのだ。 僕の訴えに対し、人事部はさほど驚いた様子もなく、担当のマーティン・マーヴィン・マーレンは真摯な口調で応じてくれた。 「……おっしゃりたいことはわかりました。では、公平性を期すために、3営業日後に改めてアーツ適性測定を2回行いましょう。その際、比較するために2名のオペレーターにも同席していただきます。」 3日後―― 規定に従い、アーツユニットで鉄板を少しずつ標準的な正方形に切り抜き終えたとき、ふと後ろを振り向くと、正面で測定を受けていたはずのサヴラが、興味深そうにこちらを見ていた。 「ほう……そのような切断方法も存在するとは。小生、てっきり一度に16個に分割するのが最適解だと思っておった。」 一瞬、聞き間違いかと思った。しかし、彼の測定結果を見て……訓練室の床にはきっちり16個の正方形が並び、タイマーは1分01秒のところで止まっていたのだ。 ――そのとき、僕は何をしていただろう?アーツユニットの調整が終わったばかりで、鉄板をどこから切ればいいのか考えていた。 1回目の測定は、明らかに僕の負けだった。しかも、完敗だ。 それでもそのときは、完全に気持ちが沈んだわけではなかった。「エンドフィールドほどの規模なら、管理人のようなレジェンドもいるし、たまにはこれほど凄腕の同僚と出会うのも……珍しくないだろう」と自分に言い聞かせ、次の測定に備えようとしたのだ。 だがその直後、思いもよらない――いや、もしかすると定められていたのかもしれない――ことが起こった。 僕がまだアーツユニットを確認していたとき、エリートオペレーターの制服を着たエーギルの青年が訓練室の入口に姿を見せたのだ。尻尾をひと振りしただけで、壁に掛けられていた50個以上のアーツユニットのロックが自動で解除され、彼のもとへ飛んでいった。そして彼は「面倒だな……知ってれば来なかったものを……」とつぶやいた。 正直、本に書かれていた「絶望するほどの実力差」という言葉を初めて現実として理解した。 わかっている。僕が知るすべてのアーツを習得したとしても、彼のように、まったく痕跡を見せることなく自在に操ることなどできはしない。他のことも…… 僕には逆立ちしてもできるはずがない。 ふと思った。これまでの20年、アーツで積み上げてきたささやかな成果は、むしろ僕自身にこの現実を突きつけただけなのだろう――僕は天才なんかじゃない。天才は他にいる。 そう悟った僕は、2回目の測定を諦めた。 その後、特殊技術部に進むこともやめた。幸いにも、武庫が僕の履歴書を受け取り、そこで何かを実現してみないかと尋ねてくれた。 僕はそれに応じた。 今年のアーツユニット障害物排除大会の優勝賞品は、やはり例の「術識」だという――すでに5つ持っているが、6つ目を手に入れても構わないだろう。